女の子にただただ褒められたい。
家に帰ったら僕の話しを否定することなく「がんばったね!」「えらい!!」とひたすら褒めてほしい。僕の承認欲求をただただ満たして欲しい。
というかそういう「褒めてくれるだけのお店」があってもいいんじゃないかと思う。美女とかイケメンじゃなくて、誰かがとにかく褒めてくれる。癒やされたい。
キャバクラとかガールズバーはもちろん行ったことがあるのだけれど、そういうことじゃない。こっちは会話がしたわけじゃなくて褒めてほしいだけなのだ。
色んな女の子がただただ褒めてくれるだけのサイトを作った。それ以上でも以下でもない。ワンクリックでただ褒めてもらえるだけの幸せがそこにはある。
— megaya (@megaya0403) February 15, 2019
※ 家以外で使うときには音量には注意してください
女の子がひたすら褒めてくれるだけのサイトhttps://t.co/CPo6LpIl6H pic.twitter.com/w0IsRkAO4E
でもそんな「褒めてくれるお店」を作る情熱もお金も僕にはないから、この欲求を満たすために「 女の子がひたすら褒めてくれるだけのサイト」を作った。
ボタンを押すだけでとにかく女の子が褒めてくれる。ワンタップで褒めてくれる。最高に優しい世界。
ただただ女の子が褒めてくれる。それだけでいい。他には何もいらない。
キャバクラ行ってこっちが気を遣う必要もないし、ガールズバーに行って無理にテンションを上げなくてもいい。僕の欲しいすべてがこのサイトにはある。
しかしWebサイトまで作ったもの、そんな「ただただ褒められたい」という僕の考えはとある一言で打ち砕かれることになった。
飲み会のときに友人に、
「あーあ、家に帰ったら女の子が褒めてくれるような生活がしたいなー!そういうサービスあればいいなー!」
という話しをしたら「それが彼女を作ったり結婚したりする一つの意味なんじゃないの?」という指摘をされた。
僕はこの一言に脳天を割られるような衝撃を受けた。
たしかにそうだ。支えてくれる誰かがいる。それだけで人間は生きていける。毎日褒められる必要なんてないのかもしれない。
僕はなんて愚かなのだろうか。褒めてくれるお店を求めたり、Webサイトを作ったりすればいいってもんじゃない。こんなことをしている場合じゃないのだ。
もう一度自分の人生を考え直す必要があるのかもしれない。僕は今まで人間関係からひたすら逃げてきている。
人と人とのつながりこそが宝になるのだ。
人とつながるというのは怖いことでもある。嫌われるかもしれないし、苦痛を伴うことだってあるかもしれない。別れの悲しさを味わうこともあるだろう。
でもそこを乗り越えて初めて得られる幸せが必ずある。僕も今こそ一歩を踏み出すときなのだ。大切なのは勇気。
そう思い決心した僕は暖かい守られた自室から、寒空の外に飛び出した。
人間関係から逃げない。
目的は一つである。
戦うのだ。
僕は変わる。
いつも通る道が少し変わって見える。足取りも軽やかだ。
目的地は決まっている。ここからやり直そう。
今こそ怖がらずに人と向き合うのだ。
さあ、行こう!キャバクラという名の戦場へ!!
その他のおすすめ記事