ジャーニーとモアイとめがね

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megayaのブログ

おもしろいと思ったことを書きます。デイリーポータルZでも記事を書いてます。

【日本一周】6日目:本気になればなんでもできる!!【ママチャリ】

あらすじ

 

引きニートだったmegayaは家を飛び出し日本一周の旅にでた

 

神奈川を飛び出し、箱根峠を乗り越え、人々に助けられつつ、ゲイからも逃げつつ愛知に到着したのだった

 

(ゲイに迫られる話はこちら )

www.megaya.net

 

 

 

 

 

本日は橋の下で起床

 

 

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橋の下って雨防げるし、人目も気にしなくてもいいし最高だ

日本人の感覚ではまず出てこないことを考え、感覚が狂ってることを自覚しながらもテントをたたむ

 

 

 

腰が痛い・・・

写真を見てもわかるように地面が平らでなく、チョコモナカの表面みたいにデコボコしてて寝づらかった

 

今日の目的地は決まっていた

「名古屋城」

 

旅に出てからの初の観光である

 

朝ご飯用のパンを食べてすぐに出発

 

昨日から走りの調子が良く、快調に飛ばした

 

名古屋城は近かったのですぐに到着

 

 

 

 

うおーーーーテンションあがる!!!!!

久しぶりに移動以外の行動

 

 

 

しかし旅に出て6日目、初の観光!!

しかし僕はあることに気づいた

 

 

 

 

 

 

そういえばひげもそってないし、引きこもりしてたから髪の毛もかなり長くなってるな

 

見た目が完全に浮浪者だ

 

ということで、名古屋城に入る前に公衆便所に入る

身だしなみを整えよう

持参していた100円のすきバサミで髪の毛をバサバサ切っていく(今思えば、超迷惑行為なので絶対に真似しないでください) 

 

100円ショップの手鏡を見ながらやったから、すごく適当にざくざく切る

 

 

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そんで観光用にもってきていたジーンズとシャツに着替える

 

今思えばこのときは、まだ見た目をすごい気にしてたんだなーと思う

恥とか周りにどう見られているかとか、すごい気にしていた気がする、、ニートのくせに、、

 

そんで見た目を完璧(?)にしていざ名古屋城へ

 

城に入る前に門のようなものがあり僕は驚愕した

 

 

 

入場料、、、?

 

え?

 

 

城はいるのに金かかるの??

 

 

僕は常識を知らなかった

 

そうなのだ

修学旅行以外で個人的に観光などろくにしたことない上、旅行するときも友達に任せきりなのでなにも知らなかった 

 

入場料か、、、

けっこう金額的に痛いな、、、

 

しかし、来たからには入ると決めしぶしぶお金を払う

 

 

【名古屋城】

名古屋城は、織田信長誕生の城とされる今川氏・織田氏の那古野城(なごやじょう)の跡周辺に、徳川家康が九男義直のために天下普請によって築城したとされる。以降は徳川御三家の一つでもある尾張徳川家17代の居城として明治まで利用された。

参考:wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%9F%8E

 

 

戦国時代を作り上げた男・織田信長が生まれた土地

そんなことを知る由もなかった僕はなんとなく入り、なんとなく歩く

 

 

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名古屋城に誰がいて、どういう由来で作られて、どんな歴史があったのか、僕はまったく知らない

 

だけどここに400年くらい前に人が住んでて

たったの400年で、こんな暮らしが違ったんだなと思うと、それだけで感慨深い

 

だってたった400年ですよ

80歳まで人間が生きられるとしたら、5世代くらいの間に世の中はこんなにも変わるんですよ

かがくのちからってすげー

 

 

そんなことを思いつつ名古屋城を堪能した

そんで名古屋といったらですよ

 

手羽先

名古屋コーチン

きしめん

ひつまぶし

味噌煮込みうどん

さらには喫茶店のモーニングなんかも名古屋発祥らしい

 

そんな名古屋にはね

名古屋には、、、色々あるわけですよ

そんな中でね、さすがに、、ここで土手探して、インスタントラーメンを食すなんて、無粋だと思うんですよ

 

名古屋に失礼だと思うんですよ

そうじゃないですか?

特産物がいろいろある中でそれを食さないなんてね

旅としてどうか!

否、人としてどうか!!

ニートにも食の楽しみはあるはずだ!! 

 

と自分に言い訳をしつつ

名古屋名物「味噌カツ」を食しに行く

【とんかつ二葉】というお店にいく

 

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店内は昔ながらといった感じの古い作り

味噌の良い匂いと、トンカツを揚げる心地よい音が店内を包む

店主も昔かたぎといった感じのおじさんが、一人で切りもりしていた

当然ながら席についてすぐに味噌カツを注文

 

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このボリュームで1000円!!

 

約1週間ぶりのまともな食事

出てきた瞬間に本当によだれがでた

 

そして一口

味噌カツうんめぇーー!!!!!

さくさくの衣に甘みのある味噌

 

「トンカツはソースが絶対」

 

という僕の固定観念をあっさり崩すおいしさ

「これはまさに、味噌の掛け布団や~」

そんな、クソみたいにつまらなくて、意味のわからないコメントなんか考える余裕もなく、とにかくがっつく

 

とにかく、ひたすらがっついてすぐに完食

食べ終わり、地図を広げて見ていると、店主のおじさんがメロンを出してくれました

 

サービスなのか、必ず出すのかはわかりませんが、ものすごくおいしかったし嬉しかったです

 

そんで出発

と思いきや、自転車に乗った瞬間に雨が降る

 

どうしようかなー

と思って30分ほど雨宿りし、小雨になったところで出発

 

目的地は

 

【香良州公園】

 

キャンプ場があり、野宿させていただく許可を、電話で昨日したのでそこを目指す

すこし遠いけど気合を入れていくぞ!!!

 

そんでひたすらこぐ

雨はやんでおり、日もでてないけど暑い

蒸し暑い

 

このとき6月の終わり、ほぼ7月

とにかく嫌な暑さだ

 

 

そんで進んで休憩したときに、自分の腕がやばいことに気づく

※多少のグロ注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日焼けを放置しすぎて、腕の皮がぼろぼろだ

そういえばTwitterのフォロワーさんに、「長袖を着るべきだ」と指摘されたのを思い出し、なるほどと思った

やっぱり先人の知恵は偉大だ

そのうち長袖を買わねば

 

 

進んでいく中で、夕方のこの景色は素晴らしかった

 

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雲の割れ目から光が差し込む、、、、この風景は本当にすばらしかった

キレイだったなー

 

 

そんで途中でまたもあのキャラを発見する

 

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落書きされても健気にゴミを捨てる「こっちだヨウ平」

こいつはほんとに良く見るなー

 

と思いながら進む

 

 

順調だった

 

とにかく進んで順調だった

 

 

しかし

 

急に不穏はやってくるもの

 

 

 

 

 

途中で急に身体が重くなってきたことを感じる

なかなか進まない

 

休憩が多くなる

 

なんだかキツイ

 

時間は着々と過ぎていく

時簡に比例して、疲れも増してくる

そして精神的にもmどんどん追い詰められていく

 

気づくとあたりは真っ暗になっていた

 

時刻は21時

電話をした目的地の公園まで30kmもある

 

もうだめだ

やっぱり俺はだめなんだ

自分で決めた目標も達成できず

泊めていただける公園の管理者の方にも迷惑をかけて

 

精神的にどんどん追い詰められていく

このとき、適当な場所に野宿しても良かったのだが、決意をもって旅を始めていたので、小さい目標を達成できないことが本当に心から悔しかった

 

コンビニに自転車を置き、コンビニの脇でうつむいて少し泣く

 

むりだ

もう9時だし

あと30kmもあるし

もうやめよう

ここまで頑張ったじゃないか

親にも迷惑かけたしもうやめよう

 

気づくと涙が頬を伝っていた

 

本当にやめてしまおうかなぁ・・・・

 

本当に本当に「旅」自体をやめようか迷った

 

普通の人の感覚なら、

「そんな小さいことで旅やめようと思うか?」

と思うかもしれない

 

しかし、大学を中退し、引きこもりをやっていた僕は、精神的にかなり弱くなっていた

少しのことで、「もうだめだ、、」と音をあげてしまうようになっていた

 

 

しばらくコンビニの壁にもたれ、うなだれていた

 

泣いて、ぼーっとしてこの旅を、約一週間を思い出していた

 

旅をやめる、、、か、、、

 

 

いろいろ考えた末に、僕の頭に一つの言葉がよぎった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「変わりたい」

 

 

「今の自分から変わりたい」

 

 

 

気づくと僕はかばんに入っていたノートとペンを取りだし

ノートの適当なページを開き

 

 

「変わりたい」

「今のままじゃいやだ」

「違う自分になりたい」

 

そんな言葉を、ノートにとにかく書きつくした

とにかく書きまくった

ノートが真っ黒になるくらいに、自分が思っていることを書きまくった

 

 

するとふつふつとやる気がでてきた

 

 

やってやる

変わってやる

よし!!いってやる!!!

 

 

 

僕は再び漕ぎ出した

 

 

変わりたい

まだやれる

 

 

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俺はまだまだやれる

俺なら出来る

 

 

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いくぞ

やるぞ

 

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ほんとうにやってやるぞ

やってやるんだ!!!

 

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僕はそんなことを、ぶつぶつとつぶやきながらひたすら走った

この、

「疲れたときに、ポジティブなことをぶつぶつつぶやきながら走る」

という自己暗示法の効果は絶大だった

 

この旅で、僕がたびたび使用していく、「松岡修三走法」の始まりである 

とにかく走りながら辛くなったら、ポジティブなことを言いながら走る

これが意外や意外に、かなり効果があった

 

他人からみたら気持ち悪いが、とにかく精神的にかなり楽になる

楽になるというより、ハイになっていた

 

とにかくひたすら走り、

 

 

23時少し前に目的地に到着!!!!!!

 

身体はぼろぼろだし、約束した時間はとっくにすぎていた

ものすごく迷惑をかけているはずだった

 

しかし公園の守衛さんは、快く市役所を開けてくれた

その上、公園の施設の使い方を、丁寧にしてくれ、とても助かりました

 

 

そんなこんなで目的地に到着

真っ暗ですげー怖い中、水道も無料で貸していただいたので、身体を洗い食事をしテントをたてました

 

今日は本当に疲れたけど、自分の中でかなり頑張ったという自身にもつながる1日だった

心地よい充足感に包まれながら、良い眠りについた

 

 

ちなみに香良州公園はとても広くて良い場所でした

水道もキャンプ地も無料で貸してくれるとても優良な場所です

 

 

香良洲公園の観光スポット情報|観光三重(かんこうみえ)|三重県(伊勢・鳥羽・鈴鹿・津・伊賀・松阪など)の旅行情報はここ!

 

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愛知県 ~ 三重県 香良洲公園

距離:約125km

 

 

 

 

そんな感じでヘトヘトな6日目終了!

本当にこの日は精神的に安定していなかった

とにかく疲れたのは覚えてる

 

ここまで精神的にはやばかったものの、距離的にはかなり進み順調!!

 

 

 

 

 

しかし

 

 

 

明日

 

 

 

 

 

この長い旅の中でも最大の事件が起きる、、、、

 

 

 

 

 

ということで次回をお楽しみに!! 

 

 

 

 

 

(日めくり)まいにち、修造! ([実用品])

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