みなさん、大人への第一歩って何だと思いますか?
ビールが飲めること、常連のバーがあること、保険に加入した瞬間…などなどそれぞれにあると思います。
そんな中で当サイトでは「大人になってやってみたいことは?」というアンケートを取ってみた結果、なんと100%の人が回答した答えがありました。
それは「耳からラーメンを食べる」ということです。やはり誰もが思い描く大人はみんな耳からラーメンを食べています。
高倉健、山田隆夫、木村拓哉、福山雅治など数多くの著名人が耳からラーメンを食べる(通称:耳ラー)と言われているようないないような気がします。
「耳ラーに挑戦してみたい!!」という人も多くいると思いますが初めてやることには不安はつきものですね。
「自分に適したラーメンがわからない」
「どのラーメンが初心者にはおすすめなの?」
「耳に合ってるラーメンって何味なの?」
いきなりお店で耳ラーするのは緊張するという人もいると思います。周りの目も気になりますし、なんと耳ラーが禁止のお店もあります。驚きですね!
まずはお店に行く前に、ぜひカップラーメンを耳から食べてみましょう。そうすることによって、耳ラーがどんなものなのか落ち着いて見極めることができます。
今回はそんな耳ラー初心者の方のために、耳から食べるのにおすすめのカップラーメンを5つ紹介していきたいと思います。
初めて耳ラーをする人はぜひ参考にしてみてください。
初心者は定番のカップヌードル!!
カップヌードルは口から食べても耳から食べても美味しいまさに最強のカップ麺です。
麺が耳に入れやすい細さというのもありますが、具が小さくなっているため非常に初心者に優しい作りになっています。
具が大きすぎると耳づまり(具と麺が絡みすぎて耳の穴がふさがってしまうこと)が起きてしまいますが、カップヌードルにはその心配がありません。
また、カップヌードルの麺はちぎりやすく耳筋が少ない人でも食べられるので、お子さんや女性にもおすすめです。
「まずはなにを食べればいい?」と迷ったら、間違いなく定番のカップヌードルを選びましょう。
どん兵衛は耳ラーのために開発された珍しい商品
どん兵衛をおすすめしたい最大の理由は、2008年頃に麺がピンそばに変化しているところです。これによって非常に耳ラーしやすい商品に変わりました。耳ラーのための企業努力が伺えますね!
きつねうどんが好きな方も多いと思いますが、初心者の耳ラーはおあげが耳に流し込みにくいので、まずは麺と一緒に耳に入れることができる天ぷらそばがオススメです。
天ぷらは先に入れておくと食べやすくなります。硬いまま食べたい方は自分の耳筋が足りるかどうかを考えて挑戦してみましょう。
一般的には「ぽたぽた焼き」が耳で食べることが出来れば、天ぷらも硬いままいけると言われています。
耳筋をつけるためには、柔らかいものから地道に耳で食べていくしかありません。こればかりはトレーニングが必要です。
耳に刺激がほしければ辛ラーメンを食べよう
定番商品に飽きた人は辛ラーメンを耳に入れましょう。口とはまた違った刺激に病みつきになるはずです。
気をつけていただきたいのは、刺激が少ないからといって安心して一気に食べようと思わないこと。耳は脳に直接繋がっているので、そのダメージは尋常なものではなく、辛味が直接襲ってきます。
最悪は死に至ることもあるため、耳ラーは適切な量を守り、死なないように行うのも秘訣です!
辛いものを耳に入れるときのコツとして、そのまま入れるのでなく、耳たぶからゆっくりと流し込むことをおすすめします。
そうするとラーメンの熱を逃がすことができ、辛さを軽減することができます。これを一般的に「華厳の滝」と呼びます。
慣れてきたらやみつきに!ペヤングソース焼そば
耳ラーに慣れてきたら一度はチャレンジしてみたいのが、スープなしのカップラーメンですよね。これが耳から食べられるとかなり玄人に見られます。
やはり「スープ」という潤滑油がないと耳に麺が入っていきづらいものです。特にペヤングは麺の水分も少ないので、食べる難易度は高くなります。ただ一度耳に入ったときの美味しさは格別なものがあります。
ペヤングを耳から食べるときにとっておきのおいしくなる方法があります。
それは付属のスパイスを先に混ぜないことです。耳に麺を入れたあとに、スパイスを入れるのがコツです。
こうすることによって、ペヤングのコショウの刺激が直接感じることができます。
耳の穴を触って2cmほど進んだところに僅かに出っ張りを感じると思います。そこは耳の味覚(通称:耳覚)がある部分なので、よりスパイスを感じたいひとは、耳覚を狙ってかけることをおすすめします。
ビギナー最大の登竜門!すみれ
耳ラーを極めたいのであれば避けては通れないのが、札幌発祥であるラーメン屋のすみれのカップラーメンです。(セブンイレブンなどで買うことができます)
このカップラーメンは味の完成度がかなり高く、ラーメン好きも唸るほどです。なぜ登竜門かというと、濃厚な味とゴロゴロの具材、そして味噌というのが肝です。
耳ラーを極めていくと最終的にはどうしても店舗に直接行きたくなるものです。
ラーメン二郎、家系、蒙古タンメンなど様々ありますが、いずれは必ずお店に行きたくなるのが耳ラーの性。
一昔前は「耳から食べるなんてありえない!!」という声もありましたが、最近では耳ラー専用の席まで用意されてる店舗も数多くあります。
そんな中でカップラーメンでラーメン屋に近い味を求めると、感性度の高いすみれが挙げられます。
一見すると「食べやすいんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、耳ラーにおいて濃い味噌味というのは鬼門なのです。
味噌は耳に残りやすく、最後まで食べるのが難しいのです。
耳ラーにおいて、耳に味噌が残っている状態を「耳クソ野郎」と呼び、大変恥なものだとされています。(このあたりは少し業界の息苦しさを提言して、よく論争が起きていますね!)
難敵は味噌だけでなく、すみれは具も多く、スープもドロドロとしており濃厚です。耳で食べるのに難しい壁がいくつもあります。
ただし、 一度これを味わうことができれば病みつきになること間違いなしなので、耳ラーを極めたい人はぜひ挑戦しましょう
耳からカップラーメンを食べてみよう!
ということで、今回は耳から食べるおすすめのカップラーメンを紹介しました。
誰もが憧れて一度はやってみたい行為だと思うので、まずは今日おすすめしたカップラーメンから挑戦してみてください。
それでは、良い耳ラーライフを!!
その他のおすすめ記事