megayaのブログ

自由に書いてます。エンジニア系のこともたまに。仕事でライターとエンジニアやっています

【自転車(ママチャリ)日本一周】36日目:何もない鳥取砂丘と消費期限切れのパンを売るお店

 


(ママチャリ日本一周の記事一覧)

 

www.megaya.net


 

(前日の記事)

 

 

www.megaya.net

 

 

 

鳥取市の橋の下の起床

 

f:id:megaya0403:20161119181735j:plain

(前日行った青山剛昌ふるさと館の看板)


鳥取市の橋の下で起床し、いつもどおり買っておいたパンを食べる。昨日までの道のりは平坦でかなり楽だったので、さほど疲れもない。身体も軽くて快調だ!!

 

今日は鳥取砂丘の近くで寝ていたので、まずは鳥取砂丘を観光するところからだ。久しぶりに有名な観光地行くから楽しみ!!

 

 

 

 

朝の鳥取砂丘は何もなかった…

 

ということで、寝ていた場所から出発して30分もしないうちに鳥取砂丘についた。自分でもこんなに近いとは思っていなかった。

 

 

 

 

 

f:id:megaya0403:20170526230921j:plain

 

 

f:id:megaya0403:20170526230934j:plain

 

 

 

 

うわーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鳥取砂丘だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

f:id:megaya0403:20170526231005j:plain

 

 

f:id:megaya0403:20170526231017j:plain

 

 

 

どこまで行っても砂浜だ!!!!!!!!!!!!!!!!

すげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

f:id:megaya0403:20170526231057j:plain

 

 

 

 

、、、、、

 

、、、、

 

 

 

 

 

f:id:megaya0403:20170526231143j:plain

 

 

 

何もねぇ…!

 

歩けど歩けど何もないんですよね。僕が歩いた場所が悪かったのか本当に何もない。


行った時間が朝の7時くらいだったからなのもあるかもしれないが、鳥取砂丘には人っ子一人いなかった。

歩いているときに「あれ?人類って俺1人しかいないんだっけ?世界は破滅したんだっけ?」と猿の惑星の世界に急に転生させられたように感じるほど誰もいなかった。

 

本当であれば鳥取砂丘では、パラグライダーが出来たり、ラクダが歩いていたり、砂の模様を楽しんだり、踏むと音が鳴る「鳴り砂」があったり楽しみ方はたくさんあるんですよ。

 

ただ僕には予備知識もなかったし、誰もいないから本当に世界でその場に1人になったような怖さがあった。都会の雑踏に疲れた人には朝の鳥取砂丘おすすめ。寂しすぎてすぐに都内に帰りたくなること間違いなし。

 

 

 

f:id:megaya0403:20170526232504j:plain


(入り口にあったサンドアート的なやつはめちゃくちゃキレイだった)

 

 

 

 

温泉街と消費期限切れのパン

 

前日から観光として楽しみだった鳥取砂丘が、まさかの孤独を感じさせられる恐怖スポットだったのですぐに出発した。

今日は鳥取県を抜けて兵庫県豊岡市まで行くのが目標。鳥取砂丘から新温泉町というところに行くまでは、かなりの急坂が続きしんどかった。勾配8%という場所もあり泣きそうになった。

 

 

 

f:id:megaya0403:20170526232953j:plain

 

 

 

f:id:megaya0403:20170526232959j:plain

 

 

 

坂をヒーヒー言いながら県境を乗り越えて気づいた兵庫県に着いていた。やっぱり県境は山が多くてつらいな…!

新温泉町という場所は、名前の通り温泉宿が多そうな場所だった。千と千尋の神隠しに出てきそうな雰囲気だ。

 

 

www.town.shinonsen.hyogo.jp

 

温泉だけじゃなくて、松葉ガニやホタルイカ、高級魚であるノドグロ、それから但馬牛などのグルメも充実している。今度は通り過ぎるだけじゃなくてゆっくりしたいなぁ…

 

 

 

 

 

f:id:megaya0403:20170526233744j:plain

 

 

 

少し走ったところでお腹が空いてきた。ちょうど運良く個人商店のお店があったので、買い物することにした。

レトロ感漂う良い雰囲気のお店だなー。温泉街っぽい。

 

 

 

 

 

f:id:megaya0403:20170526234030j:plain

 

 

移動しながらちょいちょいつまむことができるので、パンを購入した。半額のものもあったしお買い得だった。

 

この半額のパン美味しいな。チェーン店のものじゃないから、ちゃんとパン屋とかと提携して売り出しているやつなのかな。美味しい。

 

 

 

 

 

f:id:megaya0403:20170526234036j:plain

 

 

美味しかったので「どこで売っているやつだろう?」と思って、裏面の成分表示見てみたらガッツリ消費期限がすぎてました。

お腹壊れたわけじゃないから良いんだけど、「美味しい、美味しい」と連呼しながら食べていたのがなんだか恥ずかしくなった。

 

 

 

超長いトンネルを越えて

 

 

 

f:id:megaya0403:20170526235400j:plain

 

9号線をひたすら走ってから481号線に切り替えて、まっすぐと今日の目的地である豊岡市を目指す。

 

途中で念願地蔵という縁起の良さそうなお地蔵さんがいたので、僕がいつも願っている「世界平和」と「すべての人類にゆるぎない無償の愛が降り注ぎますように」ということを願っておいた。(優しさアピール)

 

念願地蔵に心がこもっていないことをお願いした罰なのかもしれないが、ここからの道のりがかなり険しかった。坂道が連続して続くので、ひたすら体力が刈り取られていいく。辛い…!!!

 

 

f:id:megaya0403:20170526235648j:plain

 

 

ようやく坂を登りきったと思ったら、今度は大口を開けた3kmもある巨大なトンネルが待ち構えていた。

トンネルはたいてい道が狭くて自転車にはかなり厳しい道であるが、このトンネルは歩道が広くてむしろ快適だった。しかもゆるーいくだりがずっと続いている感じでめちゃくちゃ楽。最高。

念願地蔵に最高のお願いをした効果だ。やっぱり世界平和を祈る心は大事だ。

 

 

 

 

f:id:megaya0403:20170526235937j:plain

 

 

f:id:megaya0403:20170526235956j:plain

 

 

 

坂を下りきると一面に緑が広がった美しい光景が目に入る。このあたりには神鍋高原があり、川遊びやゴルフもでき、さらに冬にはスキーも楽しめるほどレジャー施設が充実しているらしい。すげー良いところ。

普通に走っていてもどこを見てもキレイで、映画のワンシーンを切り取ったような場所だった。 


そんな風景に目を奪われながら走っていると、気がついたら豊岡市に到着していた。今日は早い、15時30分くらいには着いてた。

 

 

 

 

 

f:id:megaya0403:20170527001654j:plain

 

 

f:id:megaya0403:20170527001809j:plain

 

 

 

豊岡市の市街に入ると、スーパーもすぐに見つかり、さらに橋の下もすぐに見つかった。いやー順調で助かる。


今日は寝る前にゆっくりストレッチなんかをして、夜ごはんにうどんを食べてかなり早く寝ることができた。

 

毎回これくらいの快適な時間に余裕がある旅をしたいものだ…!

 

 

 

自転車日本一周の残金

 

-----------------------------------------------

菓子パン¥63×2

レーズンロール6個入り¥88

アクエリアス¥158

でかいドーナツ3つ入り¥60

バターロール¥79

食パン¥84

菓子パン¥60

クロワッサン袋詰め¥90

うどん¥25×2

うずらの卵¥44

天かす¥33

サラダ¥50×2

-----------------------------------------------

計1204円

-----------------------------------------------

 

 

 

残金:7万5932円
残日:58日 

(残日は母に「3ヶ月以内に帰る」と約束したため、その残りの期日を記している)

 

 

-----------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

 

鳥取市(鳥取県)〜豊岡市(兵庫県) 約90km

-----------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

 

その他のおすすめ記事

 

 

www.megaya.net

 

 

www.megaya.net

 

 

www.megaya.net

 

 

www.megaya.net