この前、同級生と飲んでいて「昔ハマったゲーム」の話題になり、そこで色々と話していてとある結論に至った。90年代がゲームに関しては一番おもしろいものが誕生している時期だったんじゃないかということだ。
ポケモン、デジモン、メダロットなどの名作シリーズの第一作目が誕生しただけでなく、ベイブレードや遊戯王などの新しい玩具も次々と発売され、未だに続いているシリーズが数多く誕生した年代だと思う。自分が小学生、中学生にやったゲームって名作に恵まれていたなーと感じた。
今回はそんな90年代に誕生したゲームのシリーズ初期のものをあげていきたい。ちなみにここで紹介するのはあくまで僕が思い入れがあるものをあげていくので、かなり主観的なものになっている。
ポケットモンスター(1996年2月27日)
言わずと知れた日本が世界に誇るゲーム。名前のとおり本当にモンスター的な売上を続けている。
小学生のときにクリスマスプレゼントとして枕元に置いてあり、兄がレッドバージョンで僕がグリーンバージョンだった。どうしてもレッドバージョンの方が欲しくて泣いたのを覚えている。
だってリザードンだよ?フシギバナなんてただの巨大なカエルじゃん。ただ不思議なことにパッケージのままなんとなくフシギダネを選んでプレイしていたら、今ではポケモンシリーズは必ず草タイプを選ぶようになった。愛着が湧くってこういうことだな。フシギバナ大好きです。
デジモン(1997年6月26日)
これは画期的だったなー!ゲームボーイとかじゃないおもちゃで一番ハマったかもしれない。小学校に持ってくる人が続出して問題にもなった。学校に持っていけなくなって、母に任せておいたらプロテイン食わせまくって殺されたのも良い思い出。
テレホンカードを細く切って、本体の下にある穴に抜き差しするとランダムでいろんなデジモンになる裏技も流行った。
プレステ版のデジモンは未来永劫語り継がれる名作中の名作だと思う。高校に上がったときに便利くんの話を友人に聞いて驚いたなー。
スーパードンキーコング(1994年11月26日)
ドンキーコングはファミコンからあるんだけど、横スクロールアクションとして、確立した「スーパードンキーコング」はスーファミが最初だから90年代生まれとカウント。今やってもおもしろいよね。
1、2、3とスーファミで出たけどその中でも2が一番好きだ。兄ちゃんと協力プレイでよくやったなー。どくどくタワーで何回も死んだな…やりすぎて母にスーファミを隠されたのが懐かしい。
メダロット(1997年11月28日)
自分でカスタマイズしたロボットを戦わせるという男の夢を実現させたようなゲーム。ゴッドエンペラーには本気で泣かされた。アニメもおもしろかった記憶がある。バババーンとバトルだ〜♪
さっき知ったんだど20周年ということで、今年の12月に1~5がセットになったソフトが発売されるらしい。買おうかな。
あと20年くらいしたら実物のメダロットが出来る未来を期待している。
ドラゴンクエストモンスターズ(1998年9月25日)
ドラクエはもちろんファミコンからあるけど、モンスターズはゲームボーイから。今までもモンスターが仲間になるシステムはあったけど、モンスター自体が主体という斬新なシステム。今やっても配合システムはおもしろいし奥が深い。何回アンドレアルと魔王の使いを作ったことか…
小さい頃は気づかなかったけど、大きくなってから再度プレイして過去のドラクエシリーズのストーリーに触れた小ネタがたくさんあることを知って感動した。
メタルスラッグ(1996年5月24日)
家ではなくアーケードゲームでめちゃくちゃやった。死にまくって100円使いまくった。発音が良すぎる「ヘビィマシィンガァン」は誰もが一度は口にしたことがあると思う。ドットがめちゃくちゃ綺麗だよね。
家でも出来るゲームだけど、やっぱりゲームセンターでやるからこそ良いみたいな部分あるよね。
ブレスオブファイア(1993年4月3日)
ストーリーが重めで鬱展開が盛りだくさんの名作RPG。小学生のときにスーファミはクリアできずにやめてしまった。もう一回やろうかな。
メインストーリーだけでなく、ミニゲームが豊富だし隠し要素もあってやりこみ度も高い。釣りが楽しいんだ、これが。何より戦闘中にドラゴンに変身できるという中二病心がくすぐられる設定が大好き。
シリーズの中で異端と言われてるけどVがめちゃくちゃ好きだ。かなり難解なシステムで、セーブの回数が限られていたり、倒した敵は二度と出てこなかったり、歩いているだけでゲームオーバーに近づいていく設定などなど、RPG全体を見てもかなりの異色作。
ハマる人はハマると思うので、シビアなゲームが好きな人はぜひやってほしい。
大乱闘スマッシュブラザーズ(1999年1月21日)
みんな大好きスマブラ。当時は64持っている友達の家によく集まってやっていた。プレステ派と64派に別れていたが、スマブラの登場によりその均衡が一気に敗れた。64持っている人が羨ましかったなー
全く違うゲームのキャラが一同に介するって当時は夢のような演出に感じた。いまだに初期のスマブラやっても面白いからすごいよね。
パワプロクンポケット(1999年4月1日)
パワプロとパワポケはまったくの別ゲーム。小さい頃は暗い設定に気が付かないよね。初めてやったのがパワポケ2で裏サクセスが戦争編だった。当時は何も思わなかったけど今考えるとすごい題材だよね。爆弾とか降ってきてとにかく一瞬で死ぬ。
4のRPG編は何回もやったなー、パワプロ関係なくゲームとして完成度めちゃ高かった。
テイルズ オブ シリーズ(1995年12月15日)
ゲームとしてはファンタジアが最初に発売されたのだけど、一番初めに僕がやったのはエターニアだ。これが本当におもしろくて、1週目で何十時間費やしたかわからないくらいやった。戦闘がザコ敵相手でも何回やってもおもしろい。
ストーリーも王道で熱い。とある試練のときの話しは心にグッと来るものがあった。自分がやっていることが正しいと思っていても、多方面的に見ると悪になるということを学んだ。
シリーズは全部やっているわけじゃないけど、リバースとかジアビスとかもおもしろっった。デスティニーが2番目に好き。リオンのストーリーは予想外すぎて驚愕した。
ポポロクロイス物語(1996年7月12日)
いやーもうね、最高だよね。絵、ストーリー、音楽すべてが良い。2はめちゃくちゃ感動した。終わったあとにこれほど心温かくなれるRPGも珍しい。絵本を読んでいるような感じ。
シリーズの中でもとくにポポローグが好き。あんなに可愛い絵柄なのに隠し要素ややりこみ要素がめちゃくちゃ多くてハマった。仲間が自由に選べるし、何十人もいるのが楽しかった。
スマホで新作が出るけど石がどうとか書いてあるし、ソシャゲっぽいんだよな……まあ、やるけどね!
↓ここからは少しお玩具の話し
遊戯王(1999年2月4日)
テレビゲーム以外で言えばやっぱり遊戯王は外せない。当時の小学生はみんなお小遣いをほとんどカードに投資していたと思う。初めの生贄なしの面白くないルールからよくここまでシリーズ続いているなーと思う。もう今のルールとか難しすぎて全然わからん。小学生ついていけてるの?
ゲームとしては漫画でも扱われたカプモンのゲームは最高におもしろかったなー!
ベイブレード(1999年7月)
いまだにシリーズが続いてて、いまだに進化していることに驚く。今はベイブレードバーストっていうシリーズらしい。簡単に言えばコマの進化バージョンなんどけど、白虎とか朱雀とか四聖獣をキャラクターに取り入れてて、うまい具合に中二病心がうずく設定になっていた。
買えば誰でも勝負できるっていうルールの単純さが良いよね。
ミニ四駆
正確にはミニ四駆自体は1980年代からあったんだけど、マグナムセイバー/ソニックセイバーが発売されたのが90年代なので紹介したい。いや、書かさせてくれ。
爆走兄弟レッツ&ゴー!!のおかげで猛烈に流行った。ボディを肉抜きして軽くしたり、シャーシを買えてみたり、モーターとか電池を工夫したりするのがおもしろかったなー。機械いじりってやっぱり楽しい。僕の学校では「電池を冷蔵庫で冷やしておくと速くなる」とか色々と噂が蔓延した。
今はミニ四駆バーとかもあって、子供よりも大人が夢中になっている。未だに人気あるのはすごい。書いていたら久しぶりにやりたくなってきた。
90年代はゲーム/おもちゃが神ががっていた
今回紹介したのはあくまで今でも続いてるシリーズに絞ったから、他にも紹介したいのがもっとある。クロノトリガーは本当に好きだし、64のゴールデンアイとか、ハイパーヨーヨーとかビーダマンとか…話し出したらきりがない。
僕はちょうど90年生まれで今27歳なのだけれど、やっぱり思春期にこういったゲームが出来てよかったなーと思う。ゲーム業界が盛り上がっているときに純粋にゲームが楽しめた。
やっぱり自分の世代が一番おもしろかったと思える自信がある。70年代、80年代、2000年以降と色々な人の話も見てみたい。それぞれに思い出があって、それぞれに多分自分たちの世代が一番おもしろかったって思うよね、思い出補正があるし。
それこそ80年代生まれの人の場合は、90年代のゲームを中学生とか高校生のときに出来たわけだから、もっとおもしろいと感じているかもしれない。ゲームの進化を味わいつつ楽しめたわけだし。
これからもゲームは進化していくし、どんどん知らない名作シリーズが出てくるんだろうなー。それこそレベル5のレイトン教授とか妖怪ウォッチなんて僕はまったくやってないのでわからない領域だし。
これから生まれてくる世代はVRゲームが基準になってくるわけだから、2Dのゲームよりも感動が大きいかもしれないしね。「スーパーファミコンとかのゲームがおもしろかった時代とかやばくね?」とか言われる可能性大だよね。
久しぶりにゲームやりたくなったけど、あとのときのわくわく感や驚きってもう二度と味わえないんだろうなーとも思う。今でもゲームはやると楽しいけど、感情の振れ幅が違うと思う。
とりあえずは少しでもそういった気持ちを思い出すために、ポポロクロイスのスマホゲームとメダロットの1~5が一緒になったクラシックでもやろうかな…
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